こんにちは、かばごんです。
・平均利回りはどのくらいなの?
・どのくらいの利回りを目指すべき?
適切な平均利回りを知っていないと
詐欺に遭う可能性があります。
以下表は各年の投資詐欺事件相談数です。
見てわかる通り投資詐欺はどんどん増えています。

警察庁生活安全局「令和3年における生活経済事犯の検挙状況等について」(2020年4月)
投資詐欺に遭う理由として「資産運用について勉強をしていない」が大きい理由だと思われます。
適切な平均利回りを知ることで詐欺に遭う可能性を減らすことができます!
そこで今回は下記の内容について解説します!
・資産運用(株式)の平均利回り
・目指すべき平均利回り
- 資産運用の平均利回りがわかるので詐欺に遭わない!
- 目指すべき平均利回りがわかるので適切な投資先に投資できるようになる!
ぜひ最後までご覧ください!
そもそも利回りとは
投資した金額に対する収益の割合のことです!
この収益には「利息」や「配当金」はもちろん、
投資商品を売却した時に得られる「売却益」も含まれます。
例えば…
①100万円投資し、1年後に105万円に
値上がりしていれば
年利回り=5%
②100万円投資し、1年間に3万円の
配当金をもらっていれば
年利回り=3%
となります!
資産運用(株式)の平均利回りは4〜7%前後
基本的に資産運用の平均利回りは4%〜7%前後と言われております。
この平均利回りの値を知らずに資産運用を始めてしまうと
詐欺にひっかかったり、
高利回りを求めてしまい、リスクをとりすぎる原因になります。

自分なら平均以上を狙える!
そんな考えの人に知っていて欲しいのが
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットの生涯利回りです。
彼は、50年以上投資をし続けている投資家で、
投資界の中で一番有名な人でも、
生涯利回りは20%ほどと言われています。
短期間的に運良く利回り20%を超える場合もありますが
ずっと20%以上出そうとするのはリスクが高く不可能です。
なので、資産運用をする場合は平均利回りを意識して投資をし続けましょう。

自分に合った考え方で目標を持って資産運用をすることが大事やで!
目指すべき平均利回りは7%程度
資産運用をする場合、
自身のリスク許容度にもよりますが
基本的には平均利回りの中でも高値である7%を
目指しましょう。
目指す利回りが高すぎる(10%以上)場合
その分リスクの高い運用となってしまうので
損する可能性が高くなります。
目指す利回りが低すぎる(3%以下)場合
低リスクではあるものの、
自身の資産が増えるスピードが
ゆっくりでなかなか資産が貯まらない問題が出てきます。
なので、誰でも目指すことが可能である
平均利回り7%を目指して運用をしましょう。
基本的には7%を目指せば良いですが、一人一人のリスク許容度が違うので
7%を基準にご自身にあったリスク範囲で目指す平均利回りを設定しましょう!
高利回りの罠
世の中には高利回りを謳った商品が数多く存在しますが
高利回りにはデメリットがあります。高利回りだからとすぐ飛びつかないよう注意しましょう。
①一時的な高利回りである場合がある
一時的に好業積だったので「高配当」であった。
一時的に好業績だったので「株価」が跳ね上がった。
この場合、今後も継続して高利回りである可能性が低いので
過去の成績をチェックし、右肩上がりで上がっているものに投資をしましょう!
②高利回りである分リスクが大きい
高利回りである分、
株価の幅は大きくなりやすく、
一気に株価が落ちる場合があることを抑えておきましょう!
③高利回りにしなければいけない裏の事情がある場合がある
異常に高い分配金を何年も出している企業がありますが、
株主に離れていってほしくないから無理して高い分配金を出している企業もあります。
必ず「なぜ高利回りなのか」を調べることが大切です!
このように高利回り商品にはそれなりのリスクがありますで
「なぜ高利回りなのか」を自分で確認し、リスク許容度の範囲内で商品を購入しましょう!
まとめ
・利回りとは?
→投資した金額に対する収益の割合のこと
・資産運用(株式)の平均利回りは4〜7%前後
・投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットでも生涯利回りは20%ほど
・目指すべき平均利回りは7%程度であるが
人によってリスク許容度が違うので7%を基準にリスク範囲内で平均利回りを設定しましょう。
- 一時的な高利回りであるだけの場合がある
- 高利回りである分リスクが大きい
- 高利回りにしなければならない裏の事情がある場合がある
必ず
「なぜ、高利回りなのか」を自分で確認し、
自身のリスク許容度の範囲内で商品を購入しましょう!
以上で今回の記事は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!