こんにちは、かばごんです。
資産運用ってなんだか怖い…
心に余裕がある資産運用をしたい…
そんなことを思ったことはありませんか?
たまに自分の持っている全額を投資に回す人がいますが
それだと、投資を失敗した時に生活に支障をきたすリスクがあるので危険です。
なので、生活防衛資金(貯金のようなもの)があると
万が一投資を失敗した場合でも生活に支障をきたす心配をしなくて済むようになります。
そこで今回は下記の内容について解説します!
・生活防衛資金とは?
・資産運用をする前に生活防衛資金が必要である理由
・生活防衛資金はいくら必要?
・生活防衛資金の作り方
- 生活防衛資金についてわかる!
- 安定した資産運用ができる!
- 生活防衛資金を作ることができる!
ぜひ最後までご覧ください!
そもそも生活防衛資金とは?

日常生活で予想のできない万が一の事態に備えて用意しておくべきお金のことです。
一般的には生活費の3~6ヶ月分を用意すると良いと言われています!
万が一の事態ってどんなの?
- 病気や怪我による入院
- 会社が倒産
- 自動車事故
など…
資産運用する前に生活防衛資金が必要である理由

資産運用をするなら「心の安定」は最重要です。
「心の安定」がない状態で資産運用を始めてしまうと間違った選択をしてしまう確率が上がり資産運用を失敗してしまいます。
そんな「心の安定」を作るために生活防衛資金が大きく役に立ちます。
もし、資産運用で失敗しても生活防衛資金があるので生活に支障が出ることはありません。
この「もしものことがあっても大丈夫」が心の安定につながります。
なので資産運用をする前に生活防衛資金は必須となります。

例えば、貯金がない状態で資産運用を始めた場合、
急な出費が出た時に現金がないので対応できなくなってしまいます。

この場合、
せっかく積み立てた投資商品を
売却しなければなりません。
基本的に資産運用は長期投資をすることで大きな利益を生みます。
長期投資をしたいのに急な出費に対応できないせいで資産を途中で売却せざるおえなくなりもったいないです。
なので生活防衛資金を作ってから資産運用を始めましょう!
必要な生活防衛資金の額

実際どのくらいの生活防衛資金を準備するべきなのでしょうか?
1ヶ月あたりの支出額や家族構成にもよります。
そこで今回は下記3パターンに分けて紹介します。
- 一人暮らしの場合
- 夫婦二人暮らし(子供いない)の場合
- 夫婦暮らし(子供いる)の場合

一人暮らしの生活防衛資金の目安は生活費の3ヶ月分以上となります。
子供がいる場合と違い、自分一人の生活を支えられれば良いので3ヶ月分以上でOKです。
1ヶ月の支出額が15万円と仮定すると
生活防衛資金は約45万円以上となります。

夫婦二人暮らし(子供いない)の生活防衛資金の目安は共働きなら3ヶ月分以上、どちらか一人のみ働いているのであれば6ヶ月分以上となります。
どちらか一人のみ働いているのであれば二人分の生活を支えられなければいけないので倍の6ヶ月分以上となります。
夫婦(子供なし)の1ヶ月の支出額
が20万円と仮定すると
共働きの場合、60万円以上、
一人のみ働いている場合、
120万円以上が必要です。

夫婦暮らしで子供がいる場合は生活費の6ヶ月〜1年分以上の生活防衛資金が必要となります。
子供がいる場合、養育費や急な出費が多くなりがちなので多めの生活防衛資金が必要となります。
夫婦(子供いる)の1ヶ月の支出額を
30万円と仮定すると
180万〜360万円が必要です。
生活防衛資金の作り方
生活防衛資金を作りたいものの、貯金が苦手だったり収入と支出が同じくらいで
生活防衛資金を作る余裕がない人も多いでしょう。
そこで、生活防衛資金を誰でも貯められる方法を紹介しますので参考に!

専用の口座をつくることで生活費と分けて区別することができます。
生活費や給料が振り込まれる口座と一緒にすると
間違えて使ってしまったり、クレカで引き落とされてしまうリスクがあります。
管理もしにくいので必ず「おろさない専用口座」を作りましょう。

貯金ができない人の特徴として収入と支出がほぼ同じである場合があります。
収入で30万円得ていたとしても毎月の支出も30万円だと一向にお金を貯めることができません。
なので生活費を見直し支出を減らしましょう。
まず確認すべきなのはサブスクです。
あまり使っていないサブスクは解約し、生活防衛資金に回しましょう。

手元にお金があると
つい無駄遣いをしてしまいますが、
先取り貯金をすることで無駄な出費を抑えることができます。
給料が入ったうちの何%かをすぐ貯金用の口座に入れることです。
そうすることで「もとからそのお金はないもの」として生活することができます。

生活防衛資金は大きなお金が必要となるため、短期間で作れるものではありません。
なので、計画的に毎月少しずつ積み立てていきましょう。
先ほど説明した「先取り貯金」と組み合わせることで効果的に生活防衛資金を作ることができます。
毎月3万円を積み立てたら1年後には36万円、2年後には72万円となり生活防衛資金を完成させることができます。
早く生活防衛資金を作りたい!が先行し、無理して積み立てると必ず失敗します。
無理すると、生活ができずせっかく貯めた生活防衛資金に手を出してしまうからです。
自分の収入と支出をきちんと整理し長い目をみてコツコツ作っていきましょう。


2年間生活防衛資金を作ってたら
すぐに投資できないじゃないか!
そのとおりです。
資産運用は早くから始めるほど利益を得やすいのでなるべく早く生活防衛資金を作って資産運用を始めたいところ…
そこで、ボーナスを生活防衛資金にしましょう!
そうすることで短期で生活防衛資金を作ることができます。
例えば、
ボーナスが30万円でたらそのうちの25万円を生活防衛資金にしましょう。
仮に生活防衛資金が50万円必要だとするとボーナスのおかげで半分を作ることができます。
基本的にボーナスは夏と冬にでるのでどちらも25万円生活防衛資金にできたら
50万円の生活防衛資金を作ることができます。
ボーナスを有効的に活用し、1年くらいで生活防衛資金を完成させちゃいましょう!
まとめ
日常生活で予想できない万が一の事態に備えて用意しておくお金のこと。
一般的には生活費の3〜6ヶ月分を用意すると良い。
・資産運用する上で大切な「心の安定剤」となるため。
→「心の安定」がない状態で資産運用を始めると間違った選択をしてしまう可能性が高くなる。
生活防衛資金があることで「もしものことがあっても大丈夫」が心の安定に。
・急な出費時、投資商品を売却しないで済むから。
→資産運用は長期投資を前提としているのでなるべく途中で売ることはしたくありません。
なので生活防衛資金で急な出費に対応し、投資商品の売却を防ぎましょう。
・一人暮らしの場合
→生活費の3ヶ月分以上
・夫婦二人暮らし(子供いない)の場合
共働きの場合
→生活費の3ヶ月分以上
一人のみ働いている場合
→生活費の6ヶ月分以上
・夫婦(子供いる)の場合
→生活費の6ヶ月〜1年分以上
・専用の口座を作る
→生活費や給料が振り込まれる口座と分けることで管理しやすくなる!
・生活費を見直して貯蓄にまわす
→生活費を見直し貯蓄に回すお金を増やしましょう。まずはサブスクの整理を!
・先取り貯金をする
→給料の何%を先取り貯金にしましょう。そうすることで「もとからそのお金はないもの」として生活することができる!
・毎月少しずつ積み立てる
→計画的にコツコツ積み立てることで確実に生活防衛資金を作ることができます!無理のない計画を。
・ボーナスを生活防衛資金とする
→ボーナスを活用することで短期間で生活防衛資金を作ることができ、すぐに資産運用に取り掛かることができます!
以上で今回の記事は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!