こんにちは、かばごんです。
・資産運用っていつ辞めたらいい?
・資産の取り崩しに注意点はある?
・売りたい時に暴落してたら?
そんな悩みはありますでしょうか。
実は買うよりも売る方が難しい資産運用。
長い時間をかけて資産形成をしたのはいいものの、
売却して使わないのはもったいないです。
また、売るときはできるだけ株価が高い時に売りたいものです。
タイミングを見計らっているとずっと売れずにいる状態も出てきます。
なので、「いつどうやってやめるのか」出口戦略を決めておきましょう。
そこで今回は下記の内容について解説していきます!
・資産運用を売却するタイミング
・資産運用を売却してはいけないタイミング
・資産運用の出口戦略
- 資産運用のやめ方がわかる!
- 資産運用の売却で困らない!
- 4%ルールがわかる!
ぜひ最後までご覧ください!
資産運用を売却するタイミング3選

「3,000万円の資産が作れたら売却する!」など目標の金額に達したら売却する方法です。
この方法は目標を達成したら売却するので売るタイミングが分かりやすいです。
また、目標達成した時に

まだ値上がりするかもしれん…
と欲を持ってしまうと、売るタイミングを逃してしまうので注意しましょう。
投資信託などには、償還日が設定されてる場合があります。
投資信託の運用が終了する日のこと。
償還日を迎えた投資信託は、投資家にお金が返還されます。
そのため、基本的に売却タイミングを考えなくても良いのが特徴です。
急に資金が必要になった場合、資産を売却しないといけない場合もあります。
必要となる額だけ資産を売却すれば良いのですが、
基本的に資産運用は長期投資が前提で途中で売却は避けたいもの。

このような事態を避けるためにも必ず生活防衛資金を確保しておきましょう!
生活防衛資金について詳しく解説している記事はこちら!

また、ATMのように速攻で現金化できるわけではなく
現金化に若干時間がかかってしまうので注意しましょう!
売却してはいけないタイミング

景気は循環しているので何年かに1度のタイミングで大きく暴落するものです。
それを知らずに、コツコツ投資してきた商品が暴落してしまうと

このまま投資を続けても大丈夫なのか…
っと不安になり損切り(売却)してしまう人がいます…
しかし、景気は循環しており、暴落しても暴落した要因が解決すればまた価値は上昇するものなので慌てずに売却するのはやめましょう。
それどころか価値が暴落したときは安く投資商品を買うことができるので
暴落すら味方にしましょう!

景気の循環は”セクターローテーション”と言うんやで!
セクターローテーションの詳しい記事はこちら!
【記事】
資産運用の出口戦略3選
基本的には自分の投資目的に合う出口戦略を選択しましょう!
今回、出口戦略として3つ紹介しますので自分に向いているものを見つけてみましょう。

投資商品を全て売却し現金にしちゃう方法です。
メリットとして、大きく価格が上がっているタイミングであれば
その分大きな利益を得れることです。
しかし、価値が割高なのか割安なのかわからず、

株を売ったは良いけど、その後さらに株価が上がっていた…
そんな悲しいこともあるでしょう。
なのでこの方法はハイリスクハイリターンであるのであまりオススメはしませんが
家など大きなお買い物をするために資産運用をしていたのであれば
一括売却も選択肢に入るかと思います。

少しずつ定期的に売却する方法で積み立て投資の逆をイメージするとわかりやすいと思います。
自分の資産を老後の足しにしたりFIRE(早期リタイア)を目的としている人にオススメで、
例えば、毎月15万円を売却することで働かなくても生活費を賄うことができます。
この方法だと、一括売却と違い「定期的に定額」を売却すれば良いので
株価変動を気にせず暴落リスクも低くすることができます。
また、取り崩しても資産運用は継続されるのでその間も資産は増える可能性が十分にあることも強みです。

定期的に売却する方法ですが定額と違い、定率で売却していきます。
有名なのが「4%ルール」です。
毎年、資産残高の4%を取り崩し、残りの資産は継続して運用する方法です!
この方法のメリットは
残りの資産は継続されているので取り崩し中でも資産が増えていきます。
また、株式の平均リターンは「4%〜7%」ですので毎年4%取り崩して行っても
「半永久的」に資産が長持ちします!

資産が1,000万円なら毎年40万円!

資産が5,000万円なら毎年200万円!

資産が1億円なら毎年400万円使えるよ!
自分の資産を老後の足しにしたりFIRE(早期リタイア)を目的としている人にオススメです。
ただし、毎年の資産価値によって取り崩せる額が変わってくることがデメリットとなります…

- 大きな買い物をするために。
- 老後の心配をなくすために。
- 子供の養育費のために。
人によって資産運用の目的が違ってきます。
なので、資産運用を売却するタイミングも売却する方法もその目的によって変わってきます。
この出口戦略を考えておかなければせっかく今まで成功していた資産運用も最後の最後で失敗してしまいますので必ず出口戦略を考えておきましょう!
まとめ
・目標金額に到達したとき
・償還日に達した時
・お金が必要になったとき
これらの時に、売却を考えましょう!
ただ、投資商品を売却しても、すぐに現金化できるわけではないので注意が必要です…
・目先の暴落で損切りをするとき
ときに、株価が大きく暴落することがあります…
暴落したら、このまま投資を続けていいのか不安になるものです…
ただ、景気は循環しており、暴落した原因が解決されれば価値は上昇するため、慌てず資産運用を続けましょう!
一括売却
大きく価格が上がっているタイミングであれば、その分大きな利益を得ることが可能!
少しずつ売却(定額方法)
少しずつ定額で売却する方法!
一括売却と違って、定期的に定額を売却すればいいので、価格変動を気にせず暴落リスクを低くすることが可能!
少しずつ売却(定率方法)
定期的に売却する方法ですが定額と違い、定率で売却していく方法。
売却しても、残りの資産は継続されているので取り崩し中でも資産が増えていくので、半永久的に資産が長持ちします。
・大きな買い物をするために。
・老後の心配をなくすために。
・子供の養育費のために。
人によって資産運用の目的が違ってきます。
そのため、投資商品を売却するタイミングも、売却方法も目的によって変わってきます…
そのため、必ず出口戦略を考えておきましょう!
以上で今回の記事は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!