【10限目】生活防衛資金とは?資産運用をやる前に絶対に貯めるべき理由

こんにちは、かばごんです。

お金の不安

・生活防衛資金ってなに?
・資産運用ってなんだか怖い…
・心に余裕がある資産運用をしたい…

そんなことを思ったことはありませんか?

たまに自分の持っている全額を
投資に回す人がいますが
それだと、投資を失敗した時に
生活に支障をきたすリスクがあるので危険です。

なので、
生活防衛資金(貯金のようなもの)
があると、
万が一投資を失敗した場合でも
生活に支障をきたす心配をしなくて
済むようになります。

そこで今回は下記の内容について解説します!

・生活防衛資金とは?

・資産運用をする前に
 生活防衛資金が必要である理由

・生活防衛資金はいくら必要?

・生活防衛資金の作り方

この記事を読むメリット
  • 生活防衛資金についてわかる!
  • 安定した資産運用ができる!
  • 生活防衛資金を作ることができる!

ぜひ最後までご覧ください!

そもそも生活防衛資金とは?

日常生活で予想のできない
万が一の事態に備えて
用意しておくべきお金のことです。

一般的には
生活費の3~6ヶ月分を用意すると良い
と言われています!

万が一の事態ってどんなの?

  • 病気や怪我による入院
  • 会社が倒産
  • 自動車事故  など…

資産運用する前に
生活防衛資金が必要である理由

心の安定剤となるから。

資産運用をするなら
心の安定」は最重要です。

「心の安定」がない状態で
資産運用を始めてしまうと
間違った選択をしてしまう確率が
上がり資産運用を失敗してしまいます。

そんな「心の安定」を作るために
生活防衛資金が大きく役に立ちます

もし、資産運用で失敗しても
生活防衛資金があるので
生活に支障が出ることはありません。

この「もしものことがあっても大丈夫」が
心の安定につながります。

なので資産運用をする前に
生活防衛資金は必須となります。

急な出費の時、投資商品を
売却しないで済むから。

例えば、貯金がない状態で
資産運用を始めた場合、
急な出費が出た時に現金がないので
対応できなくなってしまいます。

かばごん
かばごん

この場合、
せっかく積み立てた投資商品を
売却しなければなりません。

基本的に資産運用は長期投資
することで大きな利益を生みます。

長期投資をしたいのに
急な出費に対応できないせいで
資産を途中で売却せざるおえなくなり
もったいないです。

なので生活防衛資金を作ってから
資産運用を始めましょう

必要な生活防衛資金の額

実際どのくらいの生活防衛資金を
準備するべきなのでしょうか?

1ヶ月あたりの支出額や家族構成にもよります。

そこで今回は
下記3パターンに分けて紹介します。

  • 一人暮らしの場合
  • 夫婦二人暮らし(子供いない)の場合
  • 夫婦暮らし(子供いる)の場合

一人暮らしの場合

一人暮らしの生活防衛資金の目安は
生活費の3ヶ月分以上となります。

子供がいる場合と違い、
自分一人の生活を支えられれば良いので
3ヶ月分以上でOKです。

1ヶ月の支出額が15万円と仮定すると

生活防衛資金は
約45万円以上となります。

夫婦二人暮らし(子供いない)の場合

夫婦二人暮らし(子供いない)の
生活防衛資金の目安は
共働きなら3ヶ月分以上
どちらか一人のみ働いているのであれば
6ヶ月分以上となります。

どちらか一人のみ働いているのであれば
二人分の生活を
支えられなければいけないので
倍の6ヶ月分以上となります。

夫婦(子供なし)の1ヶ月の支出額

が20万円と仮定すると

共働きの場合、60万円以上、

一人のみ働いている場合、

120万円以上が必要です。

夫婦暮らし(子供いる)の場合

夫婦暮らしで子供がいる場合は
生活費の6ヶ月〜1年分以上
生活防衛資金が必要となります。

子供がいる場合、
養育費や急な出費が
多くなりがちなので
多めの生活防衛資金が必要となります。

夫婦(子供いる)の1ヶ月の支出額を

30万円と仮定すると

180万〜360万円が必要です。

生活防衛資金の作り方

生活防衛資金を作りたいものの、
貯金が苦手だったり
収入と支出が同じくらいで
生活防衛資金を
作る余裕がない人も多いでしょう。

そこで、
生活防衛資金を誰でも貯められる方法
を紹介しますので参考に!

専用の口座を作る

専用の口座をつくることで
生活費と分けて区別することができます。

生活費や給料が振り込まれる口座と
一緒にすると、
間違えて使ってしまったり、
クレカで引き落とされてしまう
リスクがあります。

管理もしにくいので、
必ず「おろさない専用口座」を作りましょう。

生活費を見直して貯蓄に回す

貯金ができない人の特徴として
収入と支出がほぼ同じである場合があります。

収入で30万円得ていたとしても
毎月の支出も30万円だと
一向にお金を貯めることができません。

なので生活費を見直し支出を減らしましょう。

まず確認すべきなのはサブスクです。

あまり使っていないサブスクは解約し、
生活防衛資金に回しましょう。

先取り貯金をする

手元にお金があると
つい無駄遣いをしてしまいますが、
先取り貯金をすることで
無駄な出費を抑えることができます。

そもそも先取り貯金とは

給料が入ったうちの何%かを
すぐ貯金用の口座に入れることです。

そうすることで
もとからそのお金はないもの
として生活することができます。

毎月少しずつ積み立てる

生活防衛資金は
大きなお金が必要となるため、
短期間で作れるものではありません。

なので、
計画的に毎月少しずつ積み立てていきましょう

先ほど説明した
先取り貯金」と組み合わせることで
効果的に生活防衛資金を作ることができます。

毎月3万円を積み立てたら
1年後には36万円
2年後には72万円となり
生活防衛資金を完成させることができます。

注意点

早く生活防衛資金を作りたい!が
先行し、無理して積み立てると
必ず失敗します。

無理すると、生活ができず
せっかく貯めた生活防衛資金に
手を出してしまうからです。

自分の収入と支出を
きちんと整理し長い目をみて
コツコツ作っていきましょう。

ボーナスを生活防衛資金とする

 
 

2年間生活防衛資金を
作ってたら
すぐに投資できないじゃないか!

そのとおりです。

資産運用は
早くから始めるほど利益を得やすいので
なるべく早く生活防衛資金を作って
資産運用を始めたいところ…

そこで、
ボーナスを生活防衛資金にしましょう
そうすることで
短期で生活防衛資金を作ることができます

例えば、

ボーナスが30万円でたら
そのうちの25万円を
生活防衛資金にしましょう。

仮に生活防衛資金が
50万円必要だとすると
ボーナスのおかげで半分を作ることができます。

基本的にボーナスは
夏と冬にでるので
どちらも25万円生活防衛資金にできたら

50万円の生活防衛資金を作ることができます

ボーナスを有効的に活用し、
1年くらいで生活防衛資金を
完成
させちゃいましょう!

まとめ

生活防衛資金とは

日常生活で予想できない
万が一の事態に備えて
用意しておくお金のこと。

一般的には生活費の
3〜6ヶ月分を用意すると良い

資産運用をする前に
生活防衛資金が必要である理由

・資産運用する上で大切な
 「心の安定剤」となるため。

→「心の安定」がない状態で
 資産運用を始めると
 間違った選択をしてしまう可能性が高くなる

生活防衛資金があることで
もしものことがあっても大丈夫
が心の安定に。

・急な出費時、
 投資商品を売却しないで済むから。

→資産運用は長期投資を
 前提としているので
 なるべく途中で
 売ることはしたくありません。

なので生活防衛資金で急な出費に対応し、
投資商品の売却を防ぎましょう。

必要な生活防衛資金の額

・一人暮らしの場合
 →生活費の3ヶ月分以上

・夫婦二人暮らし(子供いない)の場合

  共働きの場合
   →生活費の3ヶ月分以上

  一人のみ働いている場合
   →生活費の6ヶ月分以上

・夫婦(子供いる)の場合
 →生活費の6ヶ月〜1年分以上

生活防衛資金の作り方

専用の口座を作る

生活費を見直して貯蓄にまわす

先取り貯金をする

毎月少しずつ積み立てる

ボーナスを生活防衛資金とする

以上で今回の記事は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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